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本文は結論から書く


「わかりやすくもシンプル」がテーマのビジネスメール。メールの本文はまず最初に「結論」から書くことを基本と考えましょう。



状況の説明や理由など、前置きをだらだらと書くと分かりにくいですし、相手の読む気が失せてしまうものです。要点を正確に伝えるために、相手がもっとも知りたいことを最初に書く癖をつけましょう。


★ ビジネスメールは簡潔に!


「わかりやすく簡潔なメール」を実践しようとがんばっても、丁寧な説明と言い回しを心がけた結果、案件によっては、内容がどうしても長文になってしまうことがあります。でも、それでは用件が正確に伝わるどころか、「回りくどくて面倒くさいヤツ」と思われてしまうかもしれません。

メールの長さにかかわらず、相手に伝わりやすいメールを書くポイントがあります。それは「結論を先に書く」ということです。そうすれば、相手にはまず最初に、もっとも伝えたい情報が伝わるというわけです。すぐに結論がわかる簡潔なメールは、相手とあなた双方の業務効率のアップにつながります。

次の例文のように、結論から先に書くことで、どれだけわかりやすくなるかみとみましょう。

× 弊社は○○○(http://www.○○○.com)というサイトを運営しております。こちらは、スマートフォン用アプリのアプリ名やURL、アプリの紹介文を掲載するサイトです。
そのサイト上で、スマートフォン用アプリを紹介するコーナーがあり、貴社制作のアプリをご掲載いただきたく、メールを差し上げました。


今回は貴社制作物ご掲載のお願いでメールを差し上げました。
弊社の運営しておりますサイト、○○○(http://www.○○○.com)の中で、スマートフォン用アプリを紹介するコーナーがあり、貴社制作のアプリをご掲載いただきたく存じます。
掲載内容は、アプリ名、URLとアプリの紹介文です。

まずは何を目的とするメールを送っているのか、結論から書きましょう。
次にその理由を書き、詳細を続けて補足します。




ビジネスメールのツボを知ってライバルに差をつけよう
【絶対に知っておくべきビジネスメールの基本】
ビジネスメールの文章構成
送信者名は「フルネーム+会社名」をはっきりと
件名は、内容を具体的に
1通のメールに用件はひとつまで
本文は結論から書く
添付ファイルを送信するときのルール
書き上げたメールは確認してから送信
送信は24時間以内に!
返信時の件名は「Re:」のまま
CCとBCCを使い分ける
CCで送られてきたメールは、返信不要が基本
ビジネスメールを転送するときのルール
引用は便利だが使いすぎには注意
ビジネスメールに顔文字はNG
ビジネスメールには不適切な言葉
効果的な結びの一文
社内メールの書き方、社外へのメールの書き方
上司や部下に送るメール
ビジネスメールを携帯電話やスマホに送るときのルール
ビジネスメールを携帯電話やスマホからパソコンへ送信するとき
メールと電話、対面の使い分け



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