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稼ぐ力







稼ぐ力を意識する


これからの時代、企業に安定を求めることは無理な話です。
もはや、企業に終身雇用を約束する余力など残っていません。ですから、私たちは、自分自身で自分の身や家族の安心を守っていかなければならないでしょう。

では、いったい何から始めればいいのでしょうか。

★最初のステップは、「稼ぐ力」を意識することです。

イメージとしては、これまで蓄積してきたスキルを「稼ぐ力」に転換していくことです。
スキルというのは、料理にたとえれば材料ですから、そのままでは食べることはできません。しかし、ひとたび料理上手の手にかかれば、最後は「材料のよさがモノを言う」のもまた事実です。ですから、スキルを応用し、会社の実務を通して「稼ぐ力」に高めていくことです。

★「稼ぐ力」というのは、言い換えれば「新しい価値を生み出す力」です。

たとえば、業務プロセスの改善でもいいし、顧客に対する今までは違った切り口の提案でもいいでしょう。
あるいは、これまで1ヶ月以上かかっていた決算を2週間で終える方法かもしれないし、まったく新しい資金調達の方法かもしれません。

つまり、新しい価値を生み出す力を磨いておくことが、将来に役立つのです。
まずは、自ら小さな目標を立てて、それを達成するためにチャレンジすることです。
目標は、上司から与えられたものではなく、あくまで自分の将来のキャリアのために、自分自身が描くものだということ忘れないことです。

今日から、「稼ぐ力」を意識しながら、スキルを磨くようにしましょう。


「上司の記憶に残る仕事」をしよう


この仕事だったら「あいつにやらせよう」とピンとくる存在がいます。
チャンスをつかんでいくのはそうした人です。ただ、ビジネス上ではいきなり抜擢されるといったような人は皆無です。その前に必ずなんらかの理由で相手の「記憶」に残っていることが条件となるはずです。

★逆に言えば「記憶」に残らなければ、チャンスはやってこないということです。

では、どうすれば上司や取引先の記憶に残るのでしょうか。

Aさんは、営業部門が花形の会社に入社したものの、総務部門に配属されました。
総務部門は開発部門でヒット商品を開発するとか、営業部門で大型受注をあげるといったスポットライトを浴びるような機会とはまったく無縁です。

「できて当たり前、不足があればマイナス評価」となり、まるで減点法のような世界です。
30代になった頃、同期の人たちが次々と昇進していくのを見て焦っていたようですが、この人は、それにもめげず、黙々と与えられた仕事をこなし、次第にその道のプロフェショナルとして活躍したそうです。

これだけでは、誰も評価されませんが、この人の日ごろの熱心な仕事ぶりを総務の担当役員が見ており、その担当役員の抜擢で、会社の大きなプロジェクトに参加することとなったようです。そして、そこで頭角を現して、滞りなくプロジェクトを完遂させ、出世の糸口をつかみました。

★これはどこの会社でも一緒で、自分の心が晴れの時も雨の時も、真摯に目の前の仕事に尽力していれば、その人を評価してくれる上司が必ず現れるものです。
けっしておいしいところを持っていく人が記憶に残るわけではないでしょう。



相手の期待値を必ず上回る


「君の提案には、いつもちょっとしたプラスがあるね」
上司や先輩からこんなことを言われる人は、間違いなく将来、一流になります。
今や、言われたことをこなすだけでは平均点で、その他大勢で変わりません。

★そこから一歩抜け出すためには、まずは1個でもいいので「プラスα」の付加価値をつけることが大切なのです。

たとえば、「期限より一日早く仕上げてみる」ということも、プラスαになります。

では、どうすれば、「プラスα」の仕事ができるのでしょうか。

★一番重要な点は、「相手の期待を知ること」です。
いくらプラスの提案をしたとしても、相手が望んでいないことだとしたら、まったく無意味だからです。


まずは、相手の求めていることを知るために、徹底的にヒアリングやリサーチを重ねることです。相手が求めていることがわかれば、あとは、「その期待に応えるために何をどうするか」、一個一個つめていけばいいというわけです。

たとえば、商品企画を提案する場合、単に資料だけを用意すればいいのか、具体的な商品サンプルが必要なのかによって、準備の仕方はまったく変わってきます。

「相手が一番見たいのは商品サンプル」とわかって、初めて、プラスの提案ができるわけです。
たとえば、「松・竹・梅」といった3つのサンプルを用意して、競合商品との比較表を提案するといった具合です。



積極的に手を上げる


社員の8割が「課長にさえなれない」時代といわれています。
「課長になれる人」と、「残り8割は埋もれてしまう人」には、仕事の取り組み姿勢で決定的な違いがあります。

★それは「手を上げて仕事を取る」積極性があるか、ないかの違いです。積極性に勝るスキルはありません。

たとえば、自分の仕事で手一杯な時、突発的な仕事が舞い込んできたとか、あるいは、クレーム対応、トラブル処理など、人が敬遠したがるような仕事が舞い込んできたとしたら、こうした場面で、積極的に手を上げられるかどうかが、「大きな分かれ道」になるのです。

積極的に手を上げることは、能力や経験以上に、仕事の成果に直結する大切な要素と言えるかもしれません。
積極的に仕事を取りに行くのですから、当然、仕事量は増えます。仕事量が増えれば、それだけ、先輩や上司からアドバイスをもらう機会も増えるでしょう。だから、自然と専門スキルが高まり、経験が積み上がっていくのです。

ポイントは、誰もがやりたい仕事に手を上げるのではなく、むしろ、人がやりたがらない仕事、本業とは直接関係のない仕事を、積極的に取ることです。たとえば、勉強会の世話役、宴席の幹事、クレームの多い顧客の担当など、どんどん手を上げていくのです。

こうした心がけは、まさに習慣であり、手を上げることに慣れてくれば、「きちんと点数と経験を稼ぐ」ことを習慣にできるはずです。
まずは、考える前に「一歩進む」と決めることが大切で、そこから始めることです


量をこなせば質は上がる


★営業でも商売でも、あるいは研究でも専門職でも、相当の努力を重ね、ある一定のレベルに到達するには、地道な基礎訓練の積み上げが不可欠です。それがあるレベルを超えると、初めて量が質に昇華することになるものです。


ですから、逆に言うと、一定のレベルに到達しないところで手を抜いてしまうと、いつまでたっても質は生まれないということになります。

結局のところ、コヒーライティングでもデザインでも設計でも料理でもなんでもその道で成功している人はみな、修行時代に相当な量をこなして、質に転換させた人に違いありません。

ただ、頭ではその有効性が理解できても、実行するのは大変です。特に、経験を積み重ねるにしたがって、要領で仕事をこなすことを覚えるため、ますます量をこなすことが難しくなります。

そこで、「3ヶ月」を一つの期限にしてみることをおすすめします。
3か月というスパンは短すぎず、長すぎず、企業が1年を四半期で分けるように、ちょうどいいピッチになるのです。ほんのちょっと先にゴールが見えているだけに、辛抱をそこまでは続きやすくなります。

★さらに、途中で挫折しないために、三種の神器をご紹介しましょう。

@ まずは、「いい手本を持つこと」。

いい手本を参考にすることによって手ごたえが感じられるようになるので、前向きに量に挑むことに拍車がかかるのです。

A 2つ目は、「仮想ライバル」を持つこと。
とにかくライバルをでっち上げることによって、投げ出したい欲望をグッとこらえる瞬間的な胆力を発揮できるようになります。

B 3つ目は、「目標」を設定すること。
「量」を「質」に転換できた結果、何を実現したいのかという目標がリアルであればあるほど、継続力が維持できますので、使わない手はありません。

この作戦を用いてぜひ、量を質に転換されてください。きっとあなたの人生が変わるはずです。


「仕事を任せる能力」を磨く


人に任せることができず、仕事を抱えてしまうことがありますが、多かれ少なかれ、
私たちは仕事を自己完結したい心理があります。
状況さえ許せば、他人の手を借りることなく、全部自分でやり遂げたいという希望は誰にでもあるでしょう。

しかも、仕事の一部を任せたら部下や後輩が、ミスをしたり、トラブルを起こしてしまったりすると最悪です。その尻拭いがイヤになったり、自分の信頼までおとしめられるのではないかと恐れたりして、他人に任すことを避けるようになるのです。

「仕事もよくできて責任感が強いのに、人に任せることができない、そこさえできるようになれば昇進どころか、会社を背負って立つくらいの人材なのに・・・」
こういう人は惜しい人なのです。

★人に仕事を任せられない人は、仕事ができます。

しかし、そのことがネックになってしまい、上にいけない状態になっているのです。
それまで積み重ねてきた仕事の実績やスキルと比較して、会社でのポジションが相対的に低すぎると思っている人は、一度そのあたりをチェックされるといいでしょう。

あるいは、さらに上を目指したり、将来は経営者になりたいというビジョンを漠然とでも思っている人は、特に厳しめにチェックされてみてください。
というのも、人に任せることを当たり前と思うか、自分で完結することにこだわるかは、管理職や経営者向きか、プレーヤーや職人向きかを分ける大きな分水嶺になるからです。

★これだけ職業が多様化している成熟社会ですから、人に任せるのがイヤで全部自己完結するプロフェッショナルな生き方も、悪くはありませんが、
組織の中で、今以上にポジションをあげ、管理職としてさらなる高みを目指すならば、人に任せることができる人にならないといけないということです。

ただ、自己完結型の人は、ひとりよがりになっていて、組織力の発揮の障害になってしまうことも少なくなく、組織にとっては、大きなマイナスになっている可能性が高いので、じゅうぶん気をつけることです。





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