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電話の取り方・持ち方・応対の仕方で性格が分かる(まとめ)




職場での日常といえば、机に向かって黙々と仕事するひともいるでしょうが、だいたいは、電話の対応に追われていたり、同僚や上司と仕事の打ち合わせや進め方について議論しているのではないでしょうか。

職場での上司とのやり取りの仕方や対応に本音が出たりしますが、いちばん本音や本性がわかるのは、電話をかけたり、外部からの電話を受けたときの対応ではないでしょうか。
電話で話す声のトーンや調子などで、性格が見抜けたり、通話中の癖で、その人の深層心理までわかってしまうことがあります。

たとえば、通話中にメモをしっかり取る人もいれば、電話のコードを巻いて遊びながら話している人もいますが、メモを用意周到に取る人は事前の準備がしっかりできている人でしょうし、コードで遊ぶ人は、精神的ストレスがあるか、逆に退屈な内容の電話だったのでしょう。

★ここでは、電話での対応や電話の持ち方・取り方・癖で、どういう本音や性格が潜んでいるのかをご紹介しましょう。





■電話の癖でわかる性格@:電話で話す声のトーンや調子

電話は言葉だけのコミュニケーションツールです。それだけに、相手はあなたの声を聞きながらイメージを膨らませています。いい印象を持ってもらうためにしゃべり方に気をつけることです。

担当者と何度か電話でやり取りをして後、実際に顔を合わせるということは、仕事ではよくあるパターンです。そんなとき、「想像した通りの人だった」と感じることはありませんか。

当たり前のことですが、電話で相手の表情を見ることはできません。だからこそ、人は相手がどどのような人物なのかを声だけから判断し、探り出そうとします。そして、それはおおむね当たることが多いようです。つまり、それだけ越えには性格が表れるということです。

もちろん、そう思っているのは先方も同じです。そこで、どのような声が相手にどんな印象を与えるのかをご紹介しましょう。

★早口で話す人
生き生きしていて社交的な性格という印象です。

★大きな声で、語尾がはっきりしている人
早口で話すのと同様、元気で社交的な性格という印象を与えます。ただし、男性がこのようにしゃべった場合には、精力的。洗練されている、ユーモアがあるととられることが多いようです。

★朗々とした声でしゃべる人
精力的、外交的な性格という印象を与えます。ただし男性の場合には、芸術家肌、女性的という印象を与える場合もあります。

★言葉に抑揚がない人
思いやりがなく、引っ込み思案な女性ととられてしまいます。

★力のない声でしゃべる人
社交的、感情的、感受性が豊かというイメージを与えることも多いようですが、ときとして精神的に未熟という印象を与えることもあります。

★甲高い声でしゃべる人
享楽的、利己的な印象。

★低音で野太い声でしゃべる人
不美人、病気を患っている、田舎者などのイメージを与えてしまいます。ただし、男性の場合は、現実的や気取っているという印象になります。

★緊張した声でしゃべる人
興奮しやすい、感情的な女性をイメージされます。男性の場合には、頑固、ケンカっ早い人という印象をもたれます。



■電話の癖でわかる性格A:通話中の癖

通話中の様子を見ていますと、ボールペンとメモ帳をもって、熱心に聞いている人がいるかと思えば、電話のコードをいじりながら、話している人もいます。あるいは、電話をしながら別の用事をしている人もいます。

ここでは、いろいろな電話をしているときの癖で、どういう心理や性格が潜んでいるのかを検証してみましょう。

★用意周到にメモをとりながら話す癖のある人
基本的に自分の仕事のスタイルを持っている人であり、いつも紙と鉛筆を手近に用意して必要なことをすぐに書きとどめる習慣ができています。

仕事をさせても、ポイントを押さえて段取りよくできる人で、安心して任せることができます。仕事を離れたつき合いでは、気まじめ過ぎて面白みには欠けるでしょう。

★電話のコードをいじるなど無意味な動作をしながら話す癖のある人
どんな用件の電話がかかってきても、いつもこういう動作をしている人は、ある種の貧乏ゆすりと同じような精神状態におかれています。

つまり何か不満や不安を抱えており、それらが精神ストレスとなっているため、それを解消しようとしている場合です。とくにクレーマーから電話があったときなどには、極端に無意味な動作が増えます。

★電話をしながら別のことをする癖のある人
電話がかかってきても、話しながら、別の仕事の調べ物をしたり、机の上の書類を片付けたりしている人がいますが、かかってきた電話の内容に集中していません。

これらの行為は、相手に見えなくても、雰囲気でわかるものであり、相手に対して失礼であり、配慮が足りません。
注意散漫で、自己中心的なところがあり、仕事にもミスが多いでしょう。

★何回も頭を下げてお辞儀しながら話す癖のある人
電話で商談がまとまったときなど、思わず「ありがとうございました」という言葉が出ますが、感情がこもっているときには、自然と頭を下げて声を出しているものです。

基本的に、自分の感情が素直に出る真面目な人であり、裏表のあるような駆け引きには弱いです。

★机をコツコツ叩きながら電話する人
指やボールペンで机を叩きながら電話をしている人は、不満や不安を抱えています。さらにこのタイプの人は、怒りっぽいところもありますから、接し方には注意が必要です。


■電話の癖でわかる性格B:電話のとり方の癖

会社などで電話がかかってきたとき、即座に出る癖のある人、同僚の机にある電話には同僚が不在のときにも出ない人、呼び出し音など気にせずゆっくりと出る人など、いろいろな電話の取り方があります。

一般的なビジネスマナーでは、電話は、「呼び出し音が3回以内で受話器をとる」というのが基本だそうですが、実際には人の性格によって違っています。

★ビジネスマナーにしたがって受話器をとる癖のある人

これはビジネスマナーをしっかり守っている人であり、どんなに仕事に夢中になっていてもそれを中断して受話器をとる人です。

こういうタイプは、気まじめで会社の規則や上司の命令を忠実に実行する人で、責任感も強いので安心して仕事を任せられますが、マニュアルにないような思わぬ事件が起こった際の対応は、やや不安が残ります。

★受話器の取り方に癖がない人
とくに仕事に集中しているときなど、しばらく鳴りっぱなしで放っておいたり、手が空いているときにはすぐに電話に出たりするなど、マイぺースでことを進める人がいます。

自分の仕事のやり方にポリシーを持っており、会社の規則やルールなどを無視してでも、自分の価値基準で行動したいという気持ちの強い性格です。

★自分の机にある電話しかとらない癖のある人
あなたの職場にも、隣の席の電話が鳴りっぱなしであっても、自分の机にある電話しかとらない人がいませんか。

まずは、協調性がないことと、人と合わせて仕事をしようとする意識も薄く、扱いにくい性格の人物です。自分の仕事の範囲はここまでと自分で勝手に決めており、人の仕事の領域に入ろうとしないのです。ですから、上司から仕事の注文を出されると、反抗的になることもあります。一匹狼でできるような仕事なら、能力を発揮することも。



■電話の癖でわかる性格C:電話のかけ方

電話のかけ方にも深層心理が出てしまうものです。上司から出先に電話がかかってきたときなどは、よくチェックしておきましょう。

★自己顕示欲の強い人のかけ方の癖
「もしもし、オレだが」のように名前を名乗らなかったり、「例の書類はどこにある?」と、自分の用件だけを言おうとする人には、神経質な性格の人はまずいません。

このタイプは自己顕示欲が強く、派手好きで勝気です。さらに、自己中心的で子どもっぽい性格と考えていいでしょう。また、こちらの都合も考えずに長電話をするのもこのタイプです。

★躁鬱傾向がある人のかけ方の癖
また、さほど急用でもないことをいちいち電話で聞いたり、頻繁に電話するのは、社交的ですが、ちょっと騒がしいところがある人です。躁鬱気質の傾向があり、躁状態で気分がハイになっているため、人と話がしたくなっているとも考えられます。

難しいお願いをするなら、このタイミングがいいでしょう。

★非社交的な人のかけ方の癖
電話をかけるのもかけられるのも苦手な人は、非社交的で内気、生真面目、利己的という厄介な性格といえます。

俗世間的なことに無関心で、しかも鋭い観察をして整然と筋の通った意見を出すため、周囲から煙たがられて出世も遅れがちです。しかし、本人はそんなことは気にしません。

★不安や心配を抱えて多弁になる人のかけ方の癖
普段は口数の少ない人がやけに大きな声で、しかも要件とは関係ないことまでペラペラと話すときは、一般に、心の中に秘密や心配事、不安、恐怖などを抱えている可能性があると思えます。

たとえば、いつもはボソボソと小さな声で要件だけを話す人が、いつになく雄弁になったり多弁になったりするときです。そんなときには、話の区切りがついたときに「今日は、よくしゃべるけど、何か合ったのかい?」と聞いてみるといいでしょう。

人事異動の季節であれば、彼は黙りこくって、しばし沈黙した後、「実は、先日、人事異動があって配置換えになったのだけど、あまり気の進まない部署なので、心配なのです・・・・」などという話が聞けるかもしれません。
このように、人は内に秘めた思いがあるときほど、かえって多弁になる場合があるのです。


■電話の癖でわかる性格D:職場での受話器の持ち方

インターネットやメールがどんなに普及しても、電話はビジネスマンには欠かせない必須アイテムと言えるでしょう。
受話器の持ち方やかけ方で、その人の気持ちや考え方が見えてくるものです。

★受話器の下を持つ人
会社でよく見かける持ち方です。それも当然で、相手との会話に熱中していると、この持ち方になるものです。

このタイプはねばり強い性格の持ち主で、中途半端なことを嫌います。また、思い立ったらすぐ実行に移す行動派でもあります。部下がこのタイプなら、なかなかいい仕事をしていると安心できるでしょう。

★受話器の上を持つ人
神経質で控え目な性格の持ち主です。

部下がこのタイプの場合は、あまりガミガミ怒りすぎると萎縮して出社拒否になることもありますので、注意することです。ライバルがこのような持ち方をするのを目撃したら、一気呵成に出るしかありません。

★受話器の真ん中を持つ人
気持ちが安定しており、温和な性格です。
上司がこのタイプなら、どんなときでも感情的にならず正当な評価を下してくれるはずです。

人望も厚く人間的にも尊敬できるタイプですが、出世争いが厳しい会社では、温和な性格が災いして、うまく立ち回ることができません。社内の評価を上げるには、同じ部の同僚たちと協力して守り立ててあげる必要があります。

★受話器を両手で持つ人
いつもこのような持ち方をするのは用心深い人です。
同僚や部下のことも信用せず、重要な仕事は独断専行で進めてしまいます。気が小さく用心深い面もあり、勝手に仕事を進めても滅多に失敗はしません。

ただし、いつもは違う持ち方をしている人が両手で持った場合は、注意が必要です。周囲に話を聞かれたくないと考えていますから、大失敗をしでかしたか、会社に不利益なことをやろうとしているのかもしれません。しばらく動向に注意を払ったほうがいいでしょう。

★受話器から少し耳を離して持つ人
いつもこのような持ち方をするのは、相手の言っていることよりも、自分の発言が気になるナルシストタイプです。

自分の才能や能力に自信を持ち、他人を見下すところがあります。部下がこのタイプだったら、扱いに苦労するかもしれません。たまにドカンと大きなカミナリを落として、考え方を改めさせるといいでしょう。

いつも違う持ち方をしている人が受話器から耳を離したら、相手の話を聞く気がない証拠です。口では「申し訳ありませんでした」「お許しください」と言っていても、気持ちは裏腹です。ただ「早く電話を切りたい」とだけ思っているのです。



■電話の癖でわかる性格E:電話で好印象を与える声の出し方

声には表情があるもので、たとえ顔が見えない電話越しでも、声のトーンやリズム、早口か、緊張した声かどうかなどで、何となく相手の感情が伝わるものです。

つまり、好印象を与えるような優しい声の出し方や可愛い声の出し方で、相手が受ける印象が大きく変わるということです。とくに電話応対やコールセンターの仕事をする人なら意識して好印象を与えるような声を出すことが大切です。

ここでは、好印象になる声の出し方についてご紹介しましょう。

★口角を上げて話す
口角を上げる、つまり口の両端を持ち上げますと、顔は自然に笑顔になりますから、しゃべった声も笑顔で話しているようによく響くようになります。反対に口角を下げますと、不満や不服そうな顔になり、声まで暗さのある響きに変わります。

もし、普段から自分の口角が下がっているなと感じている人は、意識的に口の両端を引き上げるように訓練しましょう。鏡を見ながら確認するのが効果的です。

★普段の声より声のトーンを上げて話す
電話越しでは、いつもの声でしゃべりますと、どうしても声のトーンが少し低くなって年齢相応の声になってしまいます。

いつもより声のトーンを意識的にあげてしゃべるようにしますと、若くて可愛らしく、そのうえ明るい声に聞こえますので、少しでもトーンをあげて声を出すようにしましょう。

★口を大きく開けて話す
電話先の相手に、口の中だけでモゴモゴとしゃべるような話し方をすると、相手は聞きづらくて何を言っているのか意味が通じないことがあります。

相手とのコミュニケーションを円滑にとるためには、まずは、口を大きく開けて、母音をしっかり発音することです。

★抑揚をつけて話す
話し方に抑揚がなかったら、冷たい印象を受けるだけでなく、たとえ対面で話したとしても、自分の話したい内容やポイントは相手に伝わらないでしょう。

とくに、ビジネスの電話応対で抑揚のない話し方をされると、取引を本当に進めていいのかどうかも、疑わしい気持ちにさせることがあります。気をつけましょう。

★落ち着いてゆっくり話す
相手にしっかりと自分の考えを伝えるためには、落ち着いてゆったりと話すことを心がけることです。早口でまくしたてられと、相手は威圧感を感じるだけでなく、聞き取れにくくなります。そのうえ、「何か騙されているのではないか?」と疑ってしまう可能性もあるでしょう。

電話での商談や交渉は、直接、会って話しているときよりも、誤解のないようにしっかりと内容を伝えることが大切です。

★声の大きさを一定に保って話す
電話での声は、大きすぎても小さすぎても、相手に不快感を与えますので、電話口に口を近づけたり遠ざけたりしながら話すのは注意しましょう。声が大きなりすぎると相手に威圧感を与えますし、声が小さすぎると聞き取りづらくなって正確な内容が伝わりません。

自分の声が相手にどれぐらいの大きさで聞こえているかは、電話の機種や電波状況によって変わることがありますので、その調整は難しいでしょうが、相手との話の伝わり方で、聞き取れているか、聞き取れていないかは、何となく分かるものです。

そのあたりを考慮しながら、できるだけ、相手が聞きやすい声の大きさに調整しましょう。

★語尾を伸ばさず話す
電話で応対していると、よく語尾を伸ばす人がいますが、ビジネスや問い合わせの電話では軽い印象を与えたり幼稚な印象を与えますので、語尾を伸ばさないことです。

たとえば、「そうですかー」とか、「分からないんだけどー」とか「そんなことありませんよねー」では、それだけでだらしなく、頭が悪そうに聞こえてしまいます。
語尾が短いと、言葉に歯切れが出て賢そうに感じるものです。
語尾が伸びていないか、もう一度チェックしてみましょう。




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