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知らない話題になったときや、意見が違うときの対処法


★ 知らない話題でも、能動的な質問で聞き出すのが雑談上手!


よく何人かで雑談をしていて急に戸惑う瞬間として「知らない話題になったとき」をあげる人は少なくありません。なぜ、知らない話題だと人は困るのでしょうか?



それは自分の知っていることは話せても、知らないことは話せないので、雑談できないと思い込んでいるからです。つまり「雑談上手=話し上手」と考えており、本当の雑談上手が実は聞き上手・聞き出し上手であるという認識に欠けているからにほかなりません。

この世には、どんな話題にもついていける博識のスーパーマンはそうはいません。だから知らない話題があるのは、けっして恥ずかしいことではありません。
むしろ知らない話題のときこそ、知ったかぶりせず質問して教えてもらうのが、聞き出し上手の腕の見せどころともいえるでしょう。

ただし、雑談上手な人の場合、わからないなりに、その話題についての雑談が深まっていく傾向があるのも特徴です。

たとえば「すみません。○○って何ですか? 教えてください」とストレートに聞くだけではどこか受身で芸がなく、積極性が感じられません。

しかし、そこで相手をリスペクトした丁寧ないい回しでの質問に、自分なりの意見や解釈、情報を付け加えると、次のように少し印象が変わってくるのです。

「僕の勉強不足で本当にお恥ずかしい限りですが、今お話されていた○○というのは、どのようなものなのでしょうか? ◎◎のようなものですか?」
このように、律儀な聞き方に自分なりの意見や解釈を加えるだけで、本当に理解しようとしている能動的な意欲と姿勢が伝わってきます。皆目見当がつかない場合は、わざと「それって、おいしいんですか?」と食べものになぞらえて笑いを誘うのもテクニックです。



★ 相手の反論などは、まず受けとめる

雑談では「相手を否定せず受け入れる」のが基本ルールですが、逆にあなたの話を否定する異論や反感に出くわす場合があります。そんなときは、まずそれを受けとめ、いっそ共感してしまうのがベストな対処法です。

A「この女優、きれいだよね」

B「え〜、少しぽっちゃり系じゃないの」

A「たしかにぽっちゃり系とはいえ、ステキだよ」

B「でも、ちょっと声が低いよね」

A「そういわれるとそうだね。ちょっと声が低いかもね」

このように相手が否定してきたらそれをまず受けとめ、オウム返しでその否定を肯定して共感してしまうことです。すると、空いても異論・反論・反感を続けることができなくなるのです。

まずは受けとめて、「なるほど、その考えは分かります」「たしかにそういう部分はありますね」「なぜあなたがそう思うのか、よく理解できます」などと中和フレーズで受け流し、共感に変えましょう。すると対立してケンカすることもなく、再び雑談に楽しく戻れるのです。


【レッスンポイント】

★ 知らない話題のときこそ、聞き上手の腕の見せどころ。知ったかぶりせずに自分の意見や解釈を添えて、能動的な質問で「理解しようとする姿勢」を示すことが大切です。

★ 自分の意見を否定する反感や反論などに出くわしたら、それをまず受け止め、そして中和フレーズで共感に変えてしまうこと。反論して対立するのは避けましょう。







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