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 ★ 女性がよくいう「いい人なんだけど・・・」の本当の意味とは？ ガールズトークなどでよく飛び出すのが「彼、「いい人」人なんだけどね」といった発言です。 こういう場合の「いい人」とは、所詮、いい人どまり、つまり「いい人なんだけどつき合うにはもの足りない」という意味にほかなりません。 友だちとして一緒にいる分には、ある程度好意をもってお互いに接することができても、友だち以上に親密になりたかったらそれだけじゃもの足りなく、恋人としてはイマイチ。普通に考えれば、悪い人よりも「いい人」のほうが好まれていいはずなのに、恋愛ではそう単純に割り切れないのです。 これは何も男性に限った話ではありません。女性の場合でも「小悪魔」や「ツンデレ」という言葉があるように、少し癖があるぐらいのほうが異性から魅力的に見られるのです。 恋愛に欲しいのは、やっぱり何かこうドキッとして、相手にもっと深入りしてみたいと思わせるトキメキなのです。そんなドキドキする特別な感情を相手にもってもらうためには、遠慮をやめて多少大胆さや強引さをもってアプローチすることが大事です。ですから、そうせずに、相手側に「この人は私に気がない」と思わせてしまう「いい人」のままでは損なのです。 ★ リスクをかけて口説く勇気が、あなたを特別な存在にする だからこそ恋愛においては、相手にアピールすることが大事です。大胆さや強引さを勘違いして、ただの鬱陶しい人やストーカー的存在にならないよう気をつけながら、好きな気持ちを上手にアピールして積極的に口説くようにすれば、「いい人どまり」を脱することができるはずです。 仕事でも恋愛でも、思っている以上に人の思いというのは何もしないと伝わらないものです。伝えたい思いがあるなら、どんどんアピールしないと、アピールできる機会を逃してしまいがちです。気持ちを抑えるのも大人の恋には必要でしょうが、抑えすぎるよりは出しすぎぐらいのほうが、相手との関係性を大きく発展させる可能性があります。 たとえば、出会い系サイトでは、8割ぐらいの人が自らを「優しい」と自己PRするそうです。しかし今の時代、優しいのは当たり前。それしかウリがない個性の弱い人と見られ、ともすると「どうでもいい人」になってしまいます。 消極的な姿勢の人は以心伝心で気持ちが伝わって恋が始まる幻想を抱きがちですが、実際は「好き」「つき合いたい」と明確に言わないと交際に発展しません。好きならば、言葉や行動に表さないといけません。 こうした人が、2〜3回ぐらいデートに誘っても口説かないと、「この人、私とどうしたいわけ？」となり、恋人にはなれないのです。何となく好意を感じていても、恋愛対象となり得る好みのタイプとまでいかない限り、相手からアプローチはしてくれないもの。 だからこそ、こちらから多少大胆にハッキリ好意を伝えないと前進しません。 とくに女性は「彼が強引にこちらから迫るから」「彼に好きだといわれたから」といった言い訳が欲しい生き物でもあるので、「ふられるかもしれない」というリスクを恐れずに、ズバッと思いを伝えるのです。 もし断られても、そのときはもっとあなたの価値が分かる相手を探せば「いい人」のです。友だちから踏み出したい人こそ、「いい人どまり」を打破する勇気を持つことです。
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