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大物は階段は上らず、降りるときだけ使う




ジョージア大学の心理学者、バリー・シュワルツは人間の立つ位置によって、どれくらい強さ(支配性)に変化が出るか実験しました。



実験は、144名の学生に32枚の集合写真を見せ、写真の中でどの位置に写っている人が強そうに見えるか、場所の高さ、立っているか座っているか、前にいるか後ろにいるか、右か左か、に分けて評価させるというものです。

すると、もっともはっきりと「強そうに見える」という答えが出たのは「高いところにいる人」で73パーセントだったということです。

またその他の要素では「立っている人」「前にいる人」「右にいる人」が、それぞれ強そうだという評価を受けています。

これらから、部下や後輩に仕事を頼むときには、相手が椅子に座っているところに近づき、横に立って上から命令します。

こうすれば相手は身長に関係なく、あなたを見上げざるを得ないし、心理的な圧迫感を感じるのです。

それとは逆に、自分の座っている机の近くに上司がやってきたら、いち早く立ち上がるようにするといいです。

立ち上がって視線を相手と同じか、あるいは相手より高いところにもっていけば、心理的に威圧されることなく話を聞くことができます。また、上司のほうも頭ごなしに命令はしづらくなるはずです。

また、ビジネスマナーの本を読んでみると、「階段で(下から上がってくる)目上の人に挨拶するときには、ヨコによけて目線が同じ高さになってから」というマナーが紹介されています。高い位置から頭を下げても、それは下げたことにならないからです。

ということは、どうすればいいのでしょうか。

階段を降りるとき、私たちは常に人を見下ろすことになり、相手の上に立つことになります。反対に、階段を降りようとしたら、常に誰かを見上げることになります。
つまり今度は、建物の上層階に行くときにはエレベーターを使い、下に下りるときにだけ階段やエスカレーターを使うようにするといいでしょう。

あるいは、階段を降りるときには、必ずいちばん最後に下りるようにします。一緒に降りようとしている人がいたら、先に降りさせます。

そして階段の上から「あの仕事、やっといてくれよ」と命令するのです。あるいは、階段の上から「よろしく頼むぞ」と声をかけるだけでもいいでしょう。

たったこれだけで「あの人は力強い感じがする」という錯覚を与えることができるのです。

もちろん、階段の踊り場に窓があり、後光がさすような状態になっていれば、効果は倍増します。

あるいは、商談を終えた業者の担当者を見送るとき、相手が会談を降り始めたところで「あ、そうそう。この見積もりも直しておいてくださいよ」と声をかけます。こうすれば自然な形で「上からの命令」ができるわけです。

大物であろうとしたら階段を上ってはいけません。大物にとっての階段とは、「降りるための、一方通行の通路」なのです。




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